ジャパンF、前期経常を一転32%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/15 17:00
 ジャパンフーズ <2599> が4月15日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の7.2億円→4.6億円(前の期は6.8億円)に36.1%下方修正し、一転して32.4%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.3億円の赤字→4.9億円の赤字(前年同期は4.4億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 上半期につきましては、国内飲料受託製造事業において、第1四半期は順調に推移致しましたが、第2四半期に入り、7月の関東圏での長雨、日照不足、9月の大型台風の影響や飲料メーカーの在庫調整により7月以降の受注が計画より減少したことなどから、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の実績は、期初計画を大幅に下回る結果でした。下半期につきましても、国内飲料受託製造事業において、新規商材の積極的な受注活動、製造コストの削減等により、当初下期計画からの嵩上げを図ってまいりましたが、上半期の悪影響が長引いたことや天候不順による受注の減少に加えて、当社システムの開発方針変更に伴う固定資産除却損失(135百万円)が発生する見込み であり、通期の連結業績予想を修正するものであります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
2,439.0
(15:00)
-9.0
(-0.36%)