綜研化学が大幅続伸、コスト削減効果で20年3月期営業利益は計画上振れ

ケミカルズの需要に回復の動きが見られたものの、国内で設備投資に対する慎重姿勢が続き、装置システムの受注が伸び悩んだことから、売上高は290億円から285億円(同8.9%減)へ下振れた。ただ、コスト削減に努めたことや、中国持ち分法適用関連会社の出資持分譲渡に伴う法人税などの減少、黒字基調に転じた中国子会社での繰越欠損金にかかる繰延税金資産の計上などで利益は上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
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