<動意株・10日>(大引け)=アクサスHD、スタティアHなど
アクサスホールディングス<3536.T>=後場急伸。正午ごろ、20年8月期の連結業績予想について、最終利益を7700万円から2億8800万円(前期4200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。第3四半期決算で繰延税金資産1億9400万円が追加計上され、第4四半期に繰延税金資産の取り崩し額1500万円が減少する見込みとなったことなどが要因としている。なお、売上高134億400万円(前期比0.5%増)、営業利益2億3100万円(同27.6%増)は従来見通しを据え置いている。
スターティアホールディングス<3393.T>=ストップ高。同社は9日、子会社スターティアレイズが、ファイル暗号化サービスを提供するDataClasys(東京都千代田区)と製品の販売に関する契約を締結し、業務提携したと発表。個人情報保護法の制度改正大綱でデータ暗号化やデータ利便性についての記載が増え、市場でのニーズが高まっていることから、暗号化・DRM(デジタル著作権管理)で高い実績を持つDataClasys社と提携するという。提携により暗号化・DRM製品「DataClasys」とスターティアレイズのクラウドストレージサービス「セキュアSAMBA」を連携させ、テレワークにおけるファイル共有の情報漏洩対策として販売するとしている。
ショクブン<9969.T>=ストップ高。5連騰で年初来高値を大幅更新した。食材宅配の大手で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛の動きが出るなか、需要開拓が期待できる局面にある。人工知能(AI)を使った配送ナビゲーションで業務効率化への期待も大きい。投資資金の攻勢で株価は急速人気化しており、10日付で日証金から貸株規制が出たことを契機に物色人気を加速させている。
HPCシステムズ<6597.T>=5日続伸。9日の取引終了後、アズワン<7476.T>と資本・業務提携を行うと発表。今回の提携は、HPCシスの計算科学分野における最先端技術と、アズワンが有する顧客基盤や販売ツールを融合することで、研究分野における新たなソリューションの創造や、より多くの顧客へのサービス提供を行うことが狙い。具体的には、HPCシスが提供する科学技術計算システムと計算化学シミュレーションソフトウェアについて、アズワンが発刊する「研究用総合機器カタログ」や総合WEBショップ「AXEL」、集中購買システム「OCEAN」での購入をできるようにするとしている。資本面では、アズワンが市場買い付けによりHPCシス株式を発行済み株数の4%(16万3600株)を目安に取得するとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
SHIFT<3697.T>=ストップ高。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年9月~20年2月)連結決算が、売上高128億3000万円(前年同期比55.1%増)、営業利益12億4200万円(同2.6倍)、純利益7億5400万円(同2.9倍)と大幅な増収増益となり、営業利益は従来予想の9億円を上回って着地したことが好感されている。IT投資規模が大きい通信・保険業界などの各分野を注力業界として取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進んだことや、エンターテインメント市場で既存顧客向け売り上げが増加したことが牽引した。また、エンジニア平均単価が継続的に向上したことも寄与した。同時に、パソコンのリユースやヘルプデスクなどを手掛けるエスエヌシー(大阪市中央区)の全株式を取得し子会社化することを発表しており、これも好材料視されている。子会社化により、開発プロジェクト全体を通したシームレスなオペレーションが可能になるだけではなく、子会社が展開するカスタマーサポートサービスをB2Bの観点から更に強化することが可能と判断したという。取得価額は9億800万円。なお、業績への影響については今後明らかになった時点で速やかに開示するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
スターティアホールディングス<3393.T>=ストップ高。同社は9日、子会社スターティアレイズが、ファイル暗号化サービスを提供するDataClasys(東京都千代田区)と製品の販売に関する契約を締結し、業務提携したと発表。個人情報保護法の制度改正大綱でデータ暗号化やデータ利便性についての記載が増え、市場でのニーズが高まっていることから、暗号化・DRM(デジタル著作権管理)で高い実績を持つDataClasys社と提携するという。提携により暗号化・DRM製品「DataClasys」とスターティアレイズのクラウドストレージサービス「セキュアSAMBA」を連携させ、テレワークにおけるファイル共有の情報漏洩対策として販売するとしている。
ショクブン<9969.T>=ストップ高。5連騰で年初来高値を大幅更新した。食材宅配の大手で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛の動きが出るなか、需要開拓が期待できる局面にある。人工知能(AI)を使った配送ナビゲーションで業務効率化への期待も大きい。投資資金の攻勢で株価は急速人気化しており、10日付で日証金から貸株規制が出たことを契機に物色人気を加速させている。
HPCシステムズ<6597.T>=5日続伸。9日の取引終了後、アズワン<7476.T>と資本・業務提携を行うと発表。今回の提携は、HPCシスの計算科学分野における最先端技術と、アズワンが有する顧客基盤や販売ツールを融合することで、研究分野における新たなソリューションの創造や、より多くの顧客へのサービス提供を行うことが狙い。具体的には、HPCシスが提供する科学技術計算システムと計算化学シミュレーションソフトウェアについて、アズワンが発刊する「研究用総合機器カタログ」や総合WEBショップ「AXEL」、集中購買システム「OCEAN」での購入をできるようにするとしている。資本面では、アズワンが市場買い付けによりHPCシス株式を発行済み株数の4%(16万3600株)を目安に取得するとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
SHIFT<3697.T>=ストップ高。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年9月~20年2月)連結決算が、売上高128億3000万円(前年同期比55.1%増)、営業利益12億4200万円(同2.6倍)、純利益7億5400万円(同2.9倍)と大幅な増収増益となり、営業利益は従来予想の9億円を上回って着地したことが好感されている。IT投資規模が大きい通信・保険業界などの各分野を注力業界として取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進んだことや、エンターテインメント市場で既存顧客向け売り上げが増加したことが牽引した。また、エンジニア平均単価が継続的に向上したことも寄与した。同時に、パソコンのリユースやヘルプデスクなどを手掛けるエスエヌシー(大阪市中央区)の全株式を取得し子会社化することを発表しており、これも好材料視されている。子会社化により、開発プロジェクト全体を通したシームレスなオペレーションが可能になるだけではなく、子会社が展開するカスタマーサポートサービスをB2Bの観点から更に強化することが可能と判断したという。取得価額は9億800万円。なお、業績への影響については今後明らかになった時点で速やかに開示するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
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3393
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2,219.0
(13:30)
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3536
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116.0
(13:00)
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0.0
(---)
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3697
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17,220.0
(13:30)
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-170.0
(-0.97%)
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6597
|
1,088.0
(13:28)
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-16.0
(-1.44%)
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9969
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228.0
(13:29)
|
-5.0
(-2.14%)
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