カルラ、前期最終を一転赤字に下方修正

　カルラ <2789> [ＪＱ] が4月1日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年2月期の連結最終損益を従来予想の8000万円の黒字→1500万円の赤字(前の期は7000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の900万円の黒字→8600万円の赤字(前年同期は1億5300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第４四半期連結会計期間については、12月から実施した季節メニュー改訂による商品力の向上効果や、暖冬・小雪の好影響及び諸経費の削減により、増収増益となりました。しかしながら、前回発表の通期予想値までには到らず、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益で業績予想を下回る結果となりました。