チャートは急伸を暗示
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本日でヤフーファイナンス株価予想が終了となります。乱高下する日経平均。これから上がるのか、下がるのか、気になる投資家も多いのではないでしょうか。今回の暴落を当て、その後の分析をお伝えできなく残念でなりません。今後の分析に関しては欄外リンクにて無料の『わしの罫線』で更新してまいります。
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【大波乱だった3月相場】
コロナ、コロナで大波乱を演じた3月相場が終了致しました。
3月最終日の日経平均は3月相場を象徴する様に、一日の高安の幅が500円以上
大引けは 167円安 18917円
トピックスは 32.50ポイント安 1403.04ポイント
出来高は概算 18億6千万株で終わりました。
日経平均の月足を見てみますと、下ヒゲが2365円の陰線となり、2月末に比べますと2225円安という型で終わりました。下ヒゲを2365円も引いた月足を私は過去に見た事がありません。これを受けまして4月の相場展望ですが、
上限 20800円
下限 18200円
以上の大きなレンジが計算されます。
正直な所を申し上げますと、下限は無いと考えております。目先にぶら下がる悪材料は日本の緊急事態宣言ですが、日経平均の今月の安値はコロナウイルスに関わる全ての悪を織り込んだ株価であると考えます。従いまして、材料は出たら終わり。宣言が出た時はショック安があるやも知れませんが、寄付いたら最後となるのではないでしょうか。
4月相場の初日となる明日の動きが全てと言っても過言ではない大切な日となります。私は急伸と見ております。少なくともチャートはそれを暗示しております。
最後になりましたが、長い間小欄をご愛読下さいましてありがとうございました。尚、小欄は『わしの罫線』で引き続きお読みになれます。
では、皆様の御健闘を祈ります。