キョーリンが5連騰、新型コロナウイルス検出試薬を4月中旬をメドに発売へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/31 10:35
キョーリンが5連騰、新型コロナウイルス検出試薬を4月中旬をメドに発売へ  キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が5連騰している。午前10時ごろ、子会社である杏林製薬が産業技術総合研究所(産総研)と共同で開発した新型コロナウイルス検出試薬「SARS-CoV-2 GeneSoC ER 杏林」を、4月中旬をメドに発売すると発表したことが好感されている。

 同試薬は、超高速定量的PCR技術に基づく遺伝子定量装置であるマイクロ流路型遺伝子定量装置「GeneSoC」用試薬で、新型コロナウイルスを15分程度(前処理時間を除く)で検出することが可能。「GeneSoC」は現在、医療用機器としての開発を進めており、新型コロナウイルスのさらなる検査精度などに関する実証や操作性の確認を行うため、全国16カ所の医療機関などに配備している。なお、同件による20年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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