<注目銘柄>=新田ゼラチン、グミやコンビニ総菜用など好調で今期業績は上振れへ
新田ゼラチン<4977.T>は、PBR0.6倍と調整が行き過ぎた水準にあるが、20年3月期業績の上振れ期待を背景に大幅な水準訂正が期待できよう。
2月10日に発表した第3四半期(19年4~12月)連結決算で、営業利益は13億9300万円(前年同期比2.7倍)だった。国内でグミキャンディー市場が引き続き堅調に推移したことで、製菓用途が伸長したほか、コンビニエンスストア向け総菜用途の売り上げも増加した。また、美容サプリメント用途で、コラーゲンペプチド製品も堅調に推移した。
一方、海外でもグミキャンディー市場向けが伸長したほか、コラーゲンペプチド製品も堅調だった。更に、19年3月期に原料が急騰したフィッシュコラーゲンの価格転嫁が進んでいることも、利益率の改善に貢献した。
第3四半期決算の発表と同時に20年3月期の営業利益予想を14億円から15億円(前期比67.0%増)へ上方修正したが、コンビニ向けやグミ向けなど食品用の堅調や、サプリメント用の安定成長から18億円程度への上振れを見込む調査機関もある。また、来期も増益基調が継続しそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2月10日に発表した第3四半期(19年4~12月)連結決算で、営業利益は13億9300万円(前年同期比2.7倍)だった。国内でグミキャンディー市場が引き続き堅調に推移したことで、製菓用途が伸長したほか、コンビニエンスストア向け総菜用途の売り上げも増加した。また、美容サプリメント用途で、コラーゲンペプチド製品も堅調に推移した。
一方、海外でもグミキャンディー市場向けが伸長したほか、コラーゲンペプチド製品も堅調だった。更に、19年3月期に原料が急騰したフィッシュコラーゲンの価格転嫁が進んでいることも、利益率の改善に貢献した。
第3四半期決算の発表と同時に20年3月期の営業利益予想を14億円から15億円(前期比67.0%増)へ上方修正したが、コンビニ向けやグミ向けなど食品用の堅調や、サプリメント用の安定成長から18億円程度への上振れを見込む調査機関もある。また、来期も増益基調が継続しそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4977
|
779.0
(06/14)
|
-5.0
(-0.63%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
新田ゼラチン(4977) 2024年定時株主総会招集通知及び株主総会資料 06/03 08:00
-
新田ゼラチン(4977) 2024年定時株主総会(交付書面非記載事項) 06/03 08:00
-
新田ゼラチン(4977) 独立役員届出書 05/31 15:00
-
新田ゼラチン、FY24売上高は過去最高を記録、FY25は過去最高益... 05/28 17:00
-
新田ゼラチン(4977) 2024年3月期決算及び2024-202... 05/28 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 12:32
-
今日 11:32
-
今日 11:30
-
今日 10:32