ついにWHO公式が、 新型コロナウイルスの感染拡大を、 「パンデミック」と認定しました。
From: 中原良太
自宅のリビングより、、、
ついにWHO公式が、
新型コロナウイルスの感染拡大を、
「パンデミック」と認定しました。
今回の株価暴落の影響で、
「世界恐慌の再来か?」や、
「リーマンショックを超える?」など、
センセーショナルな言葉が目立つようになりました。
未来は誰にも分からないので、
少なくとも分かっている「現状」について、
大事なところを抑えなおしておきましょう。
今回、抑えておきたい、
今日の要点3つをざっとまとめます:
【今日の要点3つ】
◯米国株式はまだリーマンショック前に近い割高感
◯米国個人投資家はまだ全然ビビってない
◯あくまでパンデミックによる経済打撃は「一過性」
以降では、各ポイントについて、
詳しくお話ししていきます。
【現状①:米国株式はリーマンショック前の高値水準】
まず忘れてはいけないのが、未だに、
「米国株式はリーマンショック前の高値水準」である、
という点です。
日本株はもう十分に割安に見えますが、
いかんせん米国株が割高なので、
株を買う気になれません。
下落余地はまだまだ大きいように見えます。
ナンピン買いを急ぎすぎると、痛い目に遭いそうです。
それもあり、僕自身は下半期に入るまでは、
追加資金を投入することなく、現状を見守ることにしています。
(ただし、株式市場がバーゲンセールになった場合は別ですが)
少なくとも、NYダウが2万ドルを切るまでは様子見。
全力で参入するのは、
NYダウが1万5000ドルくらいまで、
とことん下がってからにする予定です。
【現状②:米国の個人投資家はまだ全然ビビってない】
そして新ネタとしては、
「米国の個人投資家がまだ全然ビビってない」
という点を補足します。
AAIIが3月11日に行った調査によれば、
「いま株を買いたい」という個人投資家は、
まだまだ多いようです。
株価が本当に底打ちするときは、
「いま株を買いたい人が誰もいなくなったとき」
に訪れるものです。(≒それ以上株価が下がらない)
まだまだ個人投資家が元気なぶん、
少なくとも米国株には投げ売りが出ていないように見えます。
市場はまだ冷静なので、下落余地は大きいと読みます。
◆ ◆ ◆
市場に希望はあるのか?
これだけネガティブな話をすると、
「もう市場はダメなんじゃないか?」と、
心配する方も出てくるでしょう。
そこで最後に押さえておきたいのがコレ:
【現状③:あくまでパンデミックによる経済打撃は「一過性」】
それは、パンデミックの影響は、
「あくまで一時的」という点です。
目先1〜2年、長くて2〜3年は、
経済が停滞するかもしれません。
でも、5年先、10年先ともなれば、
経済は問題なく復調する可能性が高いはずです。
仮に株を売るとしても、
現時点で資金を回収すべきは、
「倒産リスクの高い危険企業への投資」や、
「成長見込みから期待が先行しすぎていた企業への投資」など、
欲に負けて買っている銘柄でしょう。
(つまり、買うべきでない株を買っていた場合ですね)
投資の神様バフェットも、
「10年持ち続けたくない株は、10分すら持ってはいけない」
と言っていますので。
逆に言えば、
「倒産リスクが低い会社」や
「まだまだ株価が安い会社」など、
については、普通に投資継続で良いと考えます。
10年というのは大げさですが、僕も、
「3年〜5年は塩漬けしても良い」
と思える株しか持っていません。
だから、保有は継続します。
感情的になったり、
悲観したところで未来は変わりません。
しっかりと現実を見据え、
「ベストな投資判断とは何か?」と、
常に考え続けることが大事です。
- 中原良太
自宅のリビングより、、、
ついにWHO公式が、
新型コロナウイルスの感染拡大を、
「パンデミック」と認定しました。
今回の株価暴落の影響で、
「世界恐慌の再来か?」や、
「リーマンショックを超える?」など、
センセーショナルな言葉が目立つようになりました。
未来は誰にも分からないので、
少なくとも分かっている「現状」について、
大事なところを抑えなおしておきましょう。
今回、抑えておきたい、
今日の要点3つをざっとまとめます:
【今日の要点3つ】
◯米国株式はまだリーマンショック前に近い割高感
◯米国個人投資家はまだ全然ビビってない
◯あくまでパンデミックによる経済打撃は「一過性」
以降では、各ポイントについて、
詳しくお話ししていきます。
【現状①:米国株式はリーマンショック前の高値水準】
まず忘れてはいけないのが、未だに、
「米国株式はリーマンショック前の高値水準」である、
という点です。
日本株はもう十分に割安に見えますが、
いかんせん米国株が割高なので、
株を買う気になれません。
下落余地はまだまだ大きいように見えます。
ナンピン買いを急ぎすぎると、痛い目に遭いそうです。
それもあり、僕自身は下半期に入るまでは、
追加資金を投入することなく、現状を見守ることにしています。
(ただし、株式市場がバーゲンセールになった場合は別ですが)
少なくとも、NYダウが2万ドルを切るまでは様子見。
全力で参入するのは、
NYダウが1万5000ドルくらいまで、
とことん下がってからにする予定です。
【現状②:米国の個人投資家はまだ全然ビビってない】
そして新ネタとしては、
「米国の個人投資家がまだ全然ビビってない」
という点を補足します。
AAIIが3月11日に行った調査によれば、
「いま株を買いたい」という個人投資家は、
まだまだ多いようです。
株価が本当に底打ちするときは、
「いま株を買いたい人が誰もいなくなったとき」
に訪れるものです。(≒それ以上株価が下がらない)
まだまだ個人投資家が元気なぶん、
少なくとも米国株には投げ売りが出ていないように見えます。
市場はまだ冷静なので、下落余地は大きいと読みます。
◆ ◆ ◆
市場に希望はあるのか?
これだけネガティブな話をすると、
「もう市場はダメなんじゃないか?」と、
心配する方も出てくるでしょう。
そこで最後に押さえておきたいのがコレ:
【現状③:あくまでパンデミックによる経済打撃は「一過性」】
それは、パンデミックの影響は、
「あくまで一時的」という点です。
目先1〜2年、長くて2〜3年は、
経済が停滞するかもしれません。
でも、5年先、10年先ともなれば、
経済は問題なく復調する可能性が高いはずです。
仮に株を売るとしても、
現時点で資金を回収すべきは、
「倒産リスクの高い危険企業への投資」や、
「成長見込みから期待が先行しすぎていた企業への投資」など、
欲に負けて買っている銘柄でしょう。
(つまり、買うべきでない株を買っていた場合ですね)
投資の神様バフェットも、
「10年持ち続けたくない株は、10分すら持ってはいけない」
と言っていますので。
逆に言えば、
「倒産リスクが低い会社」や
「まだまだ株価が安い会社」など、
については、普通に投資継続で良いと考えます。
10年というのは大げさですが、僕も、
「3年〜5年は塩漬けしても良い」
と思える株しか持っていません。
だから、保有は継続します。
感情的になったり、
悲観したところで未来は変わりません。
しっかりと現実を見据え、
「ベストな投資判断とは何か?」と、
常に考え続けることが大事です。
- 中原良太