MrMaxの20年2月期営業利益は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/12 17:21
 ミスターマックス・ホールディングス<8203.T>がこの日の取引終了後、集計中の20年2月期連結業績について、営業利益が28億2000万円から23億円(前の期比16.2%減)へ、最終利益が19億3000万円から12億円(同46.6%減)へ下振れて着地したようだと発表した。

 19年10月の消費税増税に対応した販促セールなどが奏功し、売上高は1193億9000万円から1222億円(同2.9%増)へ上方修正したものの、増税前特需で家電製品や日用消耗品などの利益率の低い商品群の売上構成が増えたことや、7月の長雨や暖冬の影響などで季節商品の売り上げが振るわなかったことで粗利益率が低下した。また、キャッシュレス決済比率の上昇や販促費の増加などで経費が増えたことも響いた。

 また、利益の下振れに伴い、期末配当を従来予想の18円から14円に減額した。なお、前の期の実績に対しては5円の減配となる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
708.0
(11:24)
-1.0
(-0.14%)