◆ 次から次へと… ― パニック商状
※ご注意:予想期間は3月10日と表示されていますが、本日(3月7日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
リスク回避姿勢、止まらず…。
「新型コロナウイルス懸念」はさらに拡大し、欧米株式は“続落”、米10年国債利回りは“初の0.70%割れ”を見せました。
2019年8月以来となる“105円割れ”へと売り込まれたドル円は、「(OPECの)減産交渉決裂」「(レバノンの)デフォルト」の煽りもあり、週初は“さらに続落(窓空けを伴い103円台へ)”を演じています。
なお先週末の米雇用統計/貿易収支は“好内容”でしたが、材料視されることはありませんでした。
「売りが売りを呼ぶ」というパニック状態ですので、“下値不安の増幅”は致し方ない面があります。
また“昨年来安値(19/8/26安値:104.444円)”を割り込んでいますので、テクニカル的にも「真空地帯入り(16/11/9安値:101.191円)まで主だったメドなし」の印象も否めないところがあります。
リスク回避姿勢、止まらず…。
「新型コロナウイルス懸念」はさらに拡大し、欧米株式は“続落”、米10年国債利回りは“初の0.70%割れ”を見せました。
2019年8月以来となる“105円割れ”へと売り込まれたドル円は、「(OPECの)減産交渉決裂」「(レバノンの)デフォルト」の煽りもあり、週初は“さらに続落(窓空けを伴い103円台へ)”を演じています。
なお先週末の米雇用統計/貿易収支は“好内容”でしたが、材料視されることはありませんでした。
「売りが売りを呼ぶ」というパニック状態ですので、“下値不安の増幅”は致し方ない面があります。
また“昨年来安値(19/8/26安値:104.444円)”を割り込んでいますので、テクニカル的にも「真空地帯入り(16/11/9安値:101.191円)まで主だったメドなし」の印象も否めないところがあります。