AOITYOは急反発、動画広告の採算改善で20年12月期は2ケタ営業増益見込み
AOI TYO Holdings<3975.T>は急反発。19日の取引終了後に発表した20年12月期の連結業績予想で、売上高650億円(前期比0.4%減)、営業利益25億円(同18.0%増)、最終利益14億円(同黒字転換)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。
東京オリンピック・パラリンピックを背景に一時的な広告需要が見込まれるものの、前期に業績不振子会社を整理した影響から、売上高は前期並みとなる見込み。ただ、動画広告事業で受注段階から採算性を重視した厳格な精査・選別及び売上原価管理の徹底に取り組んでいることや、前期に特別損失を計上したソフトウェアや整理を進めた業績不振子会社などにかかる費用の削減が見込まれることから、増益を確保する見通しだ。
なお、19年12月期決算は、売上高652億2900万円(前の期比0.7%増)、営業利益21億1800万円(同38.3%減)、最終損益12億8000万円の赤字(前の期19億5200万円の黒字)だった。
同時に、21年6月末時点の株主から株主優待制度を変更すると発表した。現行制度では6月30日時点で5単元(500株)以上を保有する株主を対象としていたが、21年6月30日からは5単元(500株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象にするとしている。
出所:MINKABU PRESS
東京オリンピック・パラリンピックを背景に一時的な広告需要が見込まれるものの、前期に業績不振子会社を整理した影響から、売上高は前期並みとなる見込み。ただ、動画広告事業で受注段階から採算性を重視した厳格な精査・選別及び売上原価管理の徹底に取り組んでいることや、前期に特別損失を計上したソフトウェアや整理を進めた業績不振子会社などにかかる費用の削減が見込まれることから、増益を確保する見通しだ。
なお、19年12月期決算は、売上高652億2900万円(前の期比0.7%増)、営業利益21億1800万円(同38.3%減)、最終損益12億8000万円の赤字(前の期19億5200万円の黒字)だった。
同時に、21年6月末時点の株主から株主優待制度を変更すると発表した。現行制度では6月30日時点で5単元(500株)以上を保有する株主を対象としていたが、21年6月30日からは5単元(500株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象にするとしている。
出所:MINKABU PRESS
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