タカキューが後場マイナスに転じる、20年2月期業績及び配当予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/19 14:12
タカキューが後場マイナスに転じる、20年2月期業績及び配当予想を下方修正  タカキュー<8166.T>が後場マイナスに転じている。午後2時ごろ、20年2月期の単独業績予想について、売上高を240億円から224億円(前期比10.4%減)へ、営業損益を1億円黒字から5億5000万円の赤字(前期16億2300万円の赤字)、最終損益を1億円の黒字から9億5000万円の赤字(同20億1300万円の赤字)へ、黒字予想から一転して営業赤字予想に下方修正したことが嫌気されている。

 消費増税の影響や大型台風の上陸に伴う店舗売上高の減少、暖冬に伴う冬物衣料品販売の苦戦などで、下期の既存店売り上げが苦戦していることが要因という。また、繰延税金資産を3億5000万円取り崩し法人税等調整額に計上することも最終損益悪化につながるとしている。

 同時に、従来2円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表しており、これも売り材料視されている。無配は2期連続となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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