テクニカル悪化も材料期待が株価を下支え、売り物をこなし戻りの強さに注目
業種:情報・通信
時価総額:183億円
PER:26.99倍
PBR: 3.13倍
東大発のベンチャー企業で、システム開発のリアルタイムソフトウェア技術に強みを持つ。リアルタイムソリューション製品を核とするビジネスのフィールドは多岐に渡り、モバイル分野(モバイルネットワーク、ワイヤレス、インターネットビジネス)、社会基盤分野、宇宙先端分野などでのリアルタイムソフトウェアの提供を柱としている。社会基盤分野では、高度交通システム、医薬品や医療機器の安全対策システム、GPSを活用した位置情報システム、防衛・放送関連システムなどに至るまで幅広く応用される。
業績面においては2/10に第3Q決算とともに創立50周年記念配当の実施を発表、売上高・利益ともに期初計画に対し順調な進捗をみせている。社会基盤システム分野が官公庁案件やモバイル決済関連での売上高が伸長し、受注も好調を維持しているほか、宇宙先端システム分野での研究開発案件が業績を牽引、今後に向けた受注も大きく伸びている。記念配当については普通配当を前期48円→53円に増額したのに加えて20円を加算する。
株価は上記決算発表前の1/15に高値4180円をつけて調整入りしたが、決算期待で買われ2/10には4085円まで戻す場面がみられている。その後は地合い難で利益確定売りが相次いだとみられるが、昨年10月末以降の上昇幅に対しておよそ半値押しの水準に押し戻された。チャート形状は短期的な三尊天井を形成し、需給面の悪化が懸念される一方で、近頃では宇宙開発ビジネスに政府だけでなく民間参入が活発になっている材料もクローズアップされてきている。
11:30 昨日の下げを全値戻し。75日線回復も時間の問題か。
時価総額:183億円
PER:26.99倍
PBR: 3.13倍
東大発のベンチャー企業で、システム開発のリアルタイムソフトウェア技術に強みを持つ。リアルタイムソリューション製品を核とするビジネスのフィールドは多岐に渡り、モバイル分野(モバイルネットワーク、ワイヤレス、インターネットビジネス)、社会基盤分野、宇宙先端分野などでのリアルタイムソフトウェアの提供を柱としている。社会基盤分野では、高度交通システム、医薬品や医療機器の安全対策システム、GPSを活用した位置情報システム、防衛・放送関連システムなどに至るまで幅広く応用される。
業績面においては2/10に第3Q決算とともに創立50周年記念配当の実施を発表、売上高・利益ともに期初計画に対し順調な進捗をみせている。社会基盤システム分野が官公庁案件やモバイル決済関連での売上高が伸長し、受注も好調を維持しているほか、宇宙先端システム分野での研究開発案件が業績を牽引、今後に向けた受注も大きく伸びている。記念配当については普通配当を前期48円→53円に増額したのに加えて20円を加算する。
株価は上記決算発表前の1/15に高値4180円をつけて調整入りしたが、決算期待で買われ2/10には4085円まで戻す場面がみられている。その後は地合い難で利益確定売りが相次いだとみられるが、昨年10月末以降の上昇幅に対しておよそ半値押しの水準に押し戻された。チャート形状は短期的な三尊天井を形成し、需給面の悪化が懸念される一方で、近頃では宇宙開発ビジネスに政府だけでなく民間参入が活発になっている材料もクローズアップされてきている。
11:30 昨日の下げを全値戻し。75日線回復も時間の問題か。