ヤオコーが続伸、消費税増税後の10~12月期営業利益15%増を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/12 12:50
ヤオコーが続伸、消費税増税後の10~12月期営業利益15%増を好感  ヤオコー<8279.T>は続伸。10日取引終了後に第3四半期連結累計(19年4~12月)業績を発表。売上高3453億4900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益180億7800万円(同5.8%増)となり、通期営業利益に対する進捗率が99%に達したことに加え、特に、消費税増税後の10~12月期が15.4%増になったことが好感されている。

 EDLP(常時低価格販売)の拡充とともに、4店舗の新規出店や6店舗の大型改装を実施し、グループ全体で店舗数は176店舗(ヤオコー164店舗、エイヴイ12店舗)となったことが寄与。更に、「ヤオコーカード」によるFSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)を活用したマーケティングを引き続き推進し、特に消費税増税後には消費マインドの変化に合わせた従来にない強力な販促施策を行ったことが奏功した。

 なお、20年3月期業績予想は、売上高4480億円(前期比3.0%増)、営業利益183億円(同2.2%増)と従来予想を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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