小田原機器は反落、19年12月期営業利益は計画上振れも材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/12 09:43
 小田原機器<7314.T>は反落している。10日の取引終了後、集計中の19年12月期連結業績について、営業利益が1億9900万円から2億5200万円(前の期10億3100万円の赤字)へ、純利益が1億4900万円から1億9400万円(同11億3800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 首都圏を中心とした運賃収受システムの更新案件を取り込んだことで、売上高が従来予想の62億9300万円に対して62億1800万円(同86.1%増)とほぼ計画通りとなったことに加えて、原価の低減を徹底したことが利益を押し上げたとしている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末一括配当を19円に引き上げた。前の期の実績に対しては4円の増配になる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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