大崎電が後場急落、英国スマートメーターの仕様変更響き20年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/04 14:10
大崎電が後場急落、英国スマートメーターの仕様変更響き20年3月期業績予想を下方修正  大崎電気工業<6644.T>が後場急落している。午後2時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を920億円から880億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を43億円から32億円(同25.6%減)へ、純利益を16億円から10億円(同44.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 国内スマートメーターの需要が減少傾向にあることに加えて、英国のスマートメーター仕様の変更に伴い不用となった部材の評価損を期末に計上することや、英国を中心に顧客への納期を優先するため工場から販売子会社への空輸費用が増加することなどが利益を圧迫するという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高662億円(前年同期比20.6%増)、営業利益33億1300万円(同23.6%増)、純利益14億7900万円(同53.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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