大崎電、今期経常を18%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/04 14:00
 大崎電気工業 <6644> が2月4日後場(14:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.5%増の32.2億円に伸びた。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の39億円→32億円(前期は42.9億円)に17.9%下方修正し、減益率が9.2%減→25.5%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.5億円→12.5億円(前年同期は26.2億円)に35.8%減額し、減益率が25.6%減→52.2%減に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比11.2%増の12.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.0%→5.7%に悪化した。

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