川重冷熱、4-12月期(3Q累計)経常が43％減益で着地・10-12月期も17％減益

　川重冷熱工業 <6414> [ＪＱ] が1月29日大引け後(17:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比42.9％減の6400万円に落ち込み、通期計画の7億円に対する進捗率は9.1％にとどまり、5年平均の35.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比26.2％増の6億3600万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比16.7％減の1億3500万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の2.9％→3.0％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース