関心はFOMCへ
昨日のドル/円は、終値ベースで約0.2%上昇した。中国で発生した新型肺炎の感染拡大によるリスク回避の円買いが一巡。NY市場では米経済指標の好結果もあって109.20円前後まで反発した。新型肺炎の感染拡大は続いており、リスクが著しく低下したとは言えないものの、市場の関心はひとまず米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かいそうだ。FOMCでは政策金利(1.50-1.75%)の変更はまずないと見られ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が焦点となろう。
その他、米アップル社が昨日発表した10-12月期決算は、売上高、純利益ともに過去最高を記録しており、世界の株式市場への好影響が期待される。一方で、本日から取引が再開となる香港株が、新型肺炎リスクをどう消化するのか注目しておきたい。
その他、米アップル社が昨日発表した10-12月期決算は、売上高、純利益ともに過去最高を記録しており、世界の株式市場への好影響が期待される。一方で、本日から取引が再開となる香港株が、新型肺炎リスクをどう消化するのか注目しておきたい。