北弘電社、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は2倍増益

　北弘電社 <1734> [札証] が1月28日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は1億8900万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億6000万円に対する進捗率は5年平均の34.7％を上回る72.7％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比82.3％減の7100万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.0倍の2億0400万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→5.0％に改善した。

株探ニュース