■今後の見通し
1. 2020年9月期の業績見通し
インフォメーションクリエーティブ<4769>の2020年9月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.2%増の8,787百万円、営業利益が同6.0%増の526百万円、経常利益が同4.4%増の575百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.8%増の402百万円である。主力のITソリューション事業の順調な伸長とともに、ITサービス事業の拡大を見込んでいる。
2. トピックス(新サービスのリリース)
同社は昨年末から次世代チケットシステム「チケット for LINE Hybrid」の試験運用を開始、2019年12月2日付で同システムを2020年4月にリリースすると発表した。同システムは、LINEの圧倒的なシェアと利便性を活用し、消費者(観劇などのチケット購入見込者)へダイレクトにPUSH配信することで、事業主(劇場など)は顧客を拡大することができるインターネットシステムである。消費者はLINEへの電子チケット配信により、公演チケットを手数料負担なしで購入できるスマートフォンオンリーのサービスになっている。また、興行主は販売手数料のみで利用できるため、コストが抑えられる点が大きなメリット。ITサービス事業において、拡販の起爆剤の一つとして期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田秀樹)
<YM>
1. 2020年9月期の業績見通し
インフォメーションクリエーティブ<4769>の2020年9月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.2%増の8,787百万円、営業利益が同6.0%増の526百万円、経常利益が同4.4%増の575百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.8%増の402百万円である。主力のITソリューション事業の順調な伸長とともに、ITサービス事業の拡大を見込んでいる。
2. トピックス(新サービスのリリース)
同社は昨年末から次世代チケットシステム「チケット for LINE Hybrid」の試験運用を開始、2019年12月2日付で同システムを2020年4月にリリースすると発表した。同システムは、LINEの圧倒的なシェアと利便性を活用し、消費者(観劇などのチケット購入見込者)へダイレクトにPUSH配信することで、事業主(劇場など)は顧客を拡大することができるインターネットシステムである。消費者はLINEへの電子チケット配信により、公演チケットを手数料負担なしで購入できるスマートフォンオンリーのサービスになっている。また、興行主は販売手数料のみで利用できるため、コストが抑えられる点が大きなメリット。ITサービス事業において、拡販の起爆剤の一つとして期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田秀樹)
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