スーパーＶ、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も14円減額

　スーパーバリュー <3094> [ＪＱ] が1月10日大引け後(15:10)に決算を発表。20年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常損益(非連結)は9億4800万円の赤字(前年同期は5億5900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億2700万円の黒字→8億9000万円の赤字(前期は4億8000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の8億3000万円の黒字→1億8700万円の赤字(前年同期は600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の19円→5円(前期は19円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常損益は2億4500万円の赤字(前年同期は7300万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→-1.3％に悪化した。

株探ニュース