ジーフット、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/01/08 17:45
 ジーフット <2686> が1月8日大引け後(17:45)に業績修正を発表。20年2月期の連結最終損益を従来予想の4億円の黒字→22億円の赤字(前期は14.7億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.1億円の黒字→18.8億円の赤字(前年同期は16.4億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当事業年度の現在までの業績概要につきましては、スポーツ・カジュアル志向の需要は引き続き好調を維持している一方で、天候不順や消費税率引き上げの影響や、消費者の節約志向は依然として根強く、加えて、垣根を越えた他業種からの靴小売事業への参入やEコマースの続伸により、売上高の減少に歯止めをかけることができませんでした。経費コントロールを徹底したものの、売上高減少を起因とした売上総利益額が当初予想より減少したことから、営業利益・経常利益とも前回予想を下回る見込みとなりました。また、店舗減損損失も当初予想を上回ることとなり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回予想を下回る見込みとなりました。なお、配当予想につきましては、既に1株当たり中間配当金5円を実施しており、期末配当金につきましても当初の予想(期末配当5円で年間合計10円)から変更はありません。※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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