ナガイレーベン<7447>は26日、2020年8月期第1四半期(19年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%減の28.86億円、営業利益が同5.9%増の6.69億円、経常利益が同6.9%増の6.97億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.8%増の4.77億円となった。
当第1四半期累計期間における売上は、手術、患者ウェアの周辺市場は堅調であったが、主力のヘルスケアウェアにおいては、2019年10月の消費税増税の対応として診療報酬、介護報酬が改定されたことによる市場の混乱の影響を多少受け、微減収となった。生産に関する状況としては、為替は今後の先物予約による円高効果が期待出来るものの、原材料費上昇や、国内から海外生産へのシフト遅れにより、売上高総利益率は、前年同期比0.8ポイント減の46.2%となった。販売費及び一般管理費の前年同期では、一過性費用として役員退職慰労金制度の廃止に伴う功労金の特殊要因があったが、当第1四半期累計期間では特殊要因が発生していないこともあり、前年同期比9.7%減となった。
2020年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の174.00億円、営業利益が同5.1%増の51.67億円、経常利益が同5.0%増の52.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.6%増の36.05億円とする期初計画を据え置いている。
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当第1四半期累計期間における売上は、手術、患者ウェアの周辺市場は堅調であったが、主力のヘルスケアウェアにおいては、2019年10月の消費税増税の対応として診療報酬、介護報酬が改定されたことによる市場の混乱の影響を多少受け、微減収となった。生産に関する状況としては、為替は今後の先物予約による円高効果が期待出来るものの、原材料費上昇や、国内から海外生産へのシフト遅れにより、売上高総利益率は、前年同期比0.8ポイント減の46.2%となった。販売費及び一般管理費の前年同期では、一過性費用として役員退職慰労金制度の廃止に伴う功労金の特殊要因があったが、当第1四半期累計期間では特殊要因が発生していないこともあり、前年同期比9.7%減となった。
2020年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の174.00億円、営業利益が同5.1%増の51.67億円、経常利益が同5.0%増の52.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.6%増の36.05億円とする期初計画を据え置いている。
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