決算プラス・インパクト銘柄 … 象印、パルコ、壱番屋 (12月25日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/12/26 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 KTK <3035>
 20年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比20.0%増の1.3億円に伸び、9-2月期(上期)計画の1.6億円に対する進捗率は81.7%に達し、5年平均の48.4%も上回った。

★No.2 象印 <7965>
 19年11月期の連結経常利益は前の期比11.0%減の58.7億円になったが、20年11月期は前期比0.4%増の59億円とほぼ横ばい見通しとなった。

★No.3 壱番屋 <7630>
 20年2月期の連結経常利益を従来予想の48.4億円→53.9億円(前期は46.5億円)に11.4%上方修正し、増益率が3.9%増→15.7%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3035> KTK     JQ   +8.50   12/25   1Q    20.00
<7965> 象印      東1   +8.09   12/25 本決算    0.37
<7630> 壱番屋     東1   +6.72   12/25   3Q    23.40
<8251> パルコ     東1   +1.17   12/25   3Q    5.30

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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