循環物色の流れに乗る
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは、昨年の35周年記念の活動の反動から、今期は、当初から次の展開への準備期間という位置づけで見られてきた。セキュリティ強化、労務問題への対策なども必要であり、業績は若干の減益(営業利益で1292億円から1088億円へ)が見込まれている。
しかしここへきて、今年4月~9月の入園者数が過去最大となる(1573万人)など、会社側の予想よりも、数値は上振れの傾向がある。韓国人来園者の減少などの影響があるにも関わらず、新たな人気アトラクション、「ソアリン」が想定以上の人気を博すなど、リピーターの確保に成功しているようだ。
また、来年4月にオープン予定の「美女と野獣」の新エリアが12月5日に発表になるなど、投資家にも、徐々に来期以降の戦略が注目され始めていると思われる。
株価は、同社業績が35周年の反動下にあるにも関わらず、10月まで新高値を突破して推移してきた。しかし、10月末頃から、株価はようやく調整に入り、16980円から14560円まで、14%程度の下落を演じた。この14500円近辺のゾーンは、9月11日の急落(14740円)、11月14日の14735円など、これまで何度か反発に入った値ごろのゾーンだと言える。今回、全体の相場環境が良いこともあり、循環物色の流れに乗れば、戻りは速いだろう。まずは半値戻しの15800円程度までの1000円を狙いたい局面だ。
しかしここへきて、今年4月~9月の入園者数が過去最大となる(1573万人)など、会社側の予想よりも、数値は上振れの傾向がある。韓国人来園者の減少などの影響があるにも関わらず、新たな人気アトラクション、「ソアリン」が想定以上の人気を博すなど、リピーターの確保に成功しているようだ。
また、来年4月にオープン予定の「美女と野獣」の新エリアが12月5日に発表になるなど、投資家にも、徐々に来期以降の戦略が注目され始めていると思われる。
株価は、同社業績が35周年の反動下にあるにも関わらず、10月まで新高値を突破して推移してきた。しかし、10月末頃から、株価はようやく調整に入り、16980円から14560円まで、14%程度の下落を演じた。この14500円近辺のゾーンは、9月11日の急落(14740円)、11月14日の14735円など、これまで何度か反発に入った値ごろのゾーンだと言える。今回、全体の相場環境が良いこともあり、循環物色の流れに乗れば、戻りは速いだろう。まずは半値戻しの15800円程度までの1000円を狙いたい局面だ。