決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エイチーム、gumi、丹青社 (12月6日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/12/09 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月5日から6日の決算発表を経て9日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 鳥貴族 <3193>
 20年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.0倍の4.9億円に急拡大し、8-1月期(上期)計画の8.2億円に対する進捗率は60.6%に達し、5年平均の48.2%も上回った。

★No.2 丹青社 <9743>
 20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比30.3%増の46.4億円に拡大し、通期計画の55億円に対する進捗率は84.5%となり、5年平均の82.6%とほぼ同水準だった。

★No.3 gumi <3903>
 20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は2.1億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3193> 鳥貴族     東1   +16.32   12/ 6   1Q   299.20
<9743> 丹青社     東1   +2.66   12/ 6   3Q    30.26
<3903> gumi    東1   +2.03   12/ 6  上期    黒転
<3662> エイチーム   東1   +0.98   12/ 6   1Q   -71.60
<7640> トップカルチ  東1   +0.30   12/ 6 本決算    13.64

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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