5日午前の東京市場でドル・円は108円80銭台で推移。日経平均株価の上げ幅縮小を意識してドル買い・円売りは再び後退した。中国本土株式は前日比プラスでスタートしたものの、株高が持続するかどうかを見極める必要があることから、リスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでのドル・円は108円80銭から108円93銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1078ドルから1.1085ドル、ユーロ・円は120円58銭から120円71銭で推移している。
■今後のポイント
・「香港人権・民主主義法案」成立に対する中国政府の対応
・対中追加関税発動に対する警戒感
・11月米ADP雇用統計は市場予想を下回る
・NY原油先物(時間外取引):高値58.51ドル 安値58.31ドル 直近値58.33ドル <MK>
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