ベルシス２４ Research Memo（10）：50%の連結配当性向と安定配当を目指す

■株主還元策

ベルシステム24ホールディングス<6183>は親会社の所有者に帰属する当期利益をベースに連結配当性向50%を目標としている一方で、配当を安定かつ継続的に実施する方針である。また、配当は中間と期末の年2回を基本としている。2019年2月期の業績は期初の計画をやや下回ったが、年間36.0円の配当を維持した。また、2020年2月期については、業績予想に基づいて年間42.0円に増配する予定であるが、計画どおりの業績が達成されれば配当性向は44.7%に低下する見通しであることから、更なる増配が検討される可能性もありそうだ。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　国重 希）

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