滝上工、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2019/11/14 15:40
 瀧上工業 <5918> [東証2] が11月14日大引け後(15:40)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比92.9%減の1600万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→5000万円の赤字(前期は4億4600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は6600万円の赤字(前年同期は2億2200万円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1億2400万円の赤字(前年同期は1億9400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.0%→-4.2%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (個別) 通期の売上高につきましては、当期受注高の減少見込みにより、前回発表予想を若干下回る予定であります。 また、損益につきましては、売上高の減少に加えて、一部の橋梁工事と鉄骨工事において工事採算が悪化したことにより、経常利益及び当期純利益は前回発表予想を下回る予定であります。(連結) 通期の連結業績につきましては、個別の業績修正による影響により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を下回る予定であります。(注)上記の業績見通しは、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は見通しと異なる可能性があります。
配信元: 株探

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