澁澤倉庫<9304>は7日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比5.5%増の340.78億円、営業利益が同23.3%増の22.73億円、経常利益が同23.7%増の24.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.2%増の16.54億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比6.0%増の311.85億円、営業利益は同27.3%増の16.86億円となった。倉庫業務では、新設拠点の収益寄与や日用品、飲料などの保管業務が好調に推移し、増収となった。港湾運送業務では、輸出入荷捌業務が増加し増収となった。陸上運送業務では、日用品や輸入貨物の荷動きが好調なことに加え、倉庫業務の取扱い増加により輸配送業務が拡大し増収となった。国際輸送業務では、輸出入海上貨物の取扱いが増加し増収となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比0.4%増の29.58億円、営業利益は15.23億円と前年同期並みとなった。ビル管理業務の取扱いが減少したが、一部施設の賃料改定により不動産賃貸収入が増加した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比3.7%増の670.00億円、営業利益が同7.0%増の40.00億円、経常利益が同2.6%増の41.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.0%増の25.00億円とする期初予想を据え置いている。
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物流事業の営業収益は前年同期比6.0%増の311.85億円、営業利益は同27.3%増の16.86億円となった。倉庫業務では、新設拠点の収益寄与や日用品、飲料などの保管業務が好調に推移し、増収となった。港湾運送業務では、輸出入荷捌業務が増加し増収となった。陸上運送業務では、日用品や輸入貨物の荷動きが好調なことに加え、倉庫業務の取扱い増加により輸配送業務が拡大し増収となった。国際輸送業務では、輸出入海上貨物の取扱いが増加し増収となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比0.4%増の29.58億円、営業利益は15.23億円と前年同期並みとなった。ビル管理業務の取扱いが減少したが、一部施設の賃料改定により不動産賃貸収入が増加した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比3.7%増の670.00億円、営業利益が同7.0%増の40.00億円、経常利益が同2.6%増の41.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.0%増の25.00億円とする期初予想を据え置いている。
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