安楽亭、上期経常は73%増益で上振れ着地・通期計画を超過

配信元:株探
投稿:2019/11/12 16:00
 安楽亭 <7562> [東証2] が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比72.9%増の2億6800万円に拡大し、従来予想の2億1700万円を上回って着地。
 通期計画の2億4700万円に対する進捗率が108.5%とすでに上回り、さらに5年平均の75.6%も超えた。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2100万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の1億7200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.8%→4.2%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 3.差異の理由(1)第2四半期(累計)個別業績予想と実績値の差異の理由2020年3月期第2四半期(累計)の個別業績につきましては、7月の長梅雨、9月の大型台風等の異常気象により来客数が振るわなかった時期があったものの、新メニューの開発、各種フェア開催等により集客に努め、さらに、8月に2つのテレビ番組にて安楽亭が紹介された影響による来客増もあり、比較的堅調に推移いたしました。また、原材料価格の上昇が想定内に抑えられたこともあり、売上高、経常利益とも当初予想を上回る結果となりました。また、特別損失の計上について、当初減損損失の発生等を一定程度見込んでおりましたが、実際は予想より損失額を抑えることができ、四半期純利益は当初予想を大幅に上回る結果となりました。(2)第2四半期(累計)連結業績予想と実績値の差異の理由主に、個別業績予想の修正に伴って修正するものであります。(3)通期業績予想について下期につきましては、原材料価格や人件費の上昇、異常気象発生などのリスク要因を考慮して慎重な見方をしており、足元の動向も踏まえ、通期の業績予想については修正を行っておりません。業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。(注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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