共和電、1-9月期(3Q累計)経常が17％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　共和電業 <6853> が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比17.4％減の7.6億円に減り、通期計画の15億円に対する進捗率は51.0％にとどまり、5年平均の65.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比14.8％増の7.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は0.1億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→0.0％に大幅悪化した。

株探ニュース