フジテックがマイナスに転じる、20年3月期業績予想の上方修正を発表も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/08 14:42
フジテックがマイナスに転じる、20年3月期業績予想の上方修正を発表も材料出尽くし感強まる  フジテック<6406.T>がマイナスに転じている。午後2時20分ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1710億円から1730億円(前期比1.3%増)へ、営業利益を104億円から120億円(同16.4%増)へ、純利益を85億円から95億円(同3.0%増)へ上方修正し、これを受けて一時上げ幅を拡大する場面があったものの、10月25日に上期予想の上方修正を発表していたこともあり、材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。

 上方修正は、中国での新設工事の増加に加えて、中国での販売価格の改善や原価低減による採算性の向上が寄与したという。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高858億5900万円(前年同期比10.8%増)、営業利益62億1800万円(同50.1%増)、純利益45億8700万円(同16.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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