新日空調、上期経常が2.7倍増益で着地・7-9月期も17％増益

　新日本空調 <1952> が11月8日後場(13:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の15.3億円に急拡大し、通期計画の52億円に対する進捗率は5年平均の19.4％を上回る29.4％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の36.7億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.4％増の13.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.3％→4.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース