藤井産業、上期経常を一転33%増益に上方修正・4期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2019/11/07 13:50
 藤井産業 <9906> [JQ] が11月7日後場(13:50)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9億円→16.9億円(前年同期は12.8億円)に88.7%上方修正し、一転して32.6%増益を見込み、一気に4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の27億円(前期は29.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)第2四半期累計期間における売上高は、総合建築工事と設備システムの大型案件の工事進行基準売上が順調に推移したことや電設資材の各地域における学校空調機器案件や首都圏の売上が好調であるため増収となる見込みとなりました。加えて、物流体制の整備や仕入部門の強化等により経費見通しが計画を下回ることなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益において、前回予想値を上回る見込みとなりました。以上の状況により2019年5月13日に公表した第2四半期累計期間の業績予想を上記のとおり修正いたします。(2)通期業績予想につきましては、現在受注している案件の売上、完工予定の状況を勘案し現時点において業績予想の修正は行いません。今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。※上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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