はごろも、上期経常を一転12％増益に上方修正

　はごろもフーズ <2831> [東証２] が10月31日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の13億円→16.5億円(前年同期は14.7億円)に27.1％上方修正し、一転して12.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の22億円(前期は18.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当連結会計年度は、ツナ製品の販売が好調で、当第２四半期連結累計期間における売上高は、前回発表予想に比べて11億94百万円増加し、422億94百万円となる見込みです。前連結会計年度より、主要な原材料であるきはだ鮪やかつおの魚価の高値推移が続いていましたが、当連結会計年度に入り、これらの魚価が当初の想定を下回ったこと等により、営業利益は４億38百万円増の15億38百万円、経常利益は３億52百万円増の16億52百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億15百万円増の11億15百万円となる見込みです。なお、通期につきましては、消費税率改定後の販売動向が不透明なことや輸入製品の関税の見直しにともなう製品価格の下落等が見込まれており、業績予想の修正は行いません。（注）業績予想は発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。