扶桑薬、上期経常を56%上方修正

配信元:株探
投稿:2019/10/31 15:00
 扶桑薬品工業 <4538> が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4億円→6.2億円(前年同期は6.9億円)に56.3%上方修正し、減益率が42.4%減→10.1%減に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の6億円(前期は12.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期累計期間につきましては、主力製品である人工腎臓用透析剤キンダリーや後発医薬品等が販売促進により堅調に推移し、販売費及び一般管理費が予想数値より減少しました結果、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前回発表予想を上回る見通しとなりました。これに伴い、第2四半期累計期間の業績予想を修正いたします。なお、現時点において通期の業績予想に変更はありませんが、今後の業績動向を踏まえ、業績予想を見直す必要が生じた場合は速やかに開示いたします。(注)上記の予想は、発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探

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