大東港運、上期経常を一転19％増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額

　大東港運 <9367> [ＪＱ] が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.7億円→4.9億円(前年同期は4.1億円)に32.4％上方修正し、一転して18.9％増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の7.5億円→8.3億円(前期は8.4億円)に10.7％上方修正し、減益率が10.8％減→1.3％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年３月期第２四半期累計期間の連結業績につきまして、売上高は、畜産物・農産物の取扱が増加したため、前回予想を上回る見通しです。また利益面につきましても、売上増に伴い粗利益率が上昇したため、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益が前回の予想を上回る見込みです。通期の連結業績予想につきましては、第２四半期までの業績見込を踏まえ、各利益の予想を修正することといたします。（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。また、今後の見通しにつきましては、重大な影響の発生が見込まれる場合には、速やかにお知らせいたします。