ファンケル、上期経常は25％増益で上振れ着地

　ファンケル <4921> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.3％増の89.8億円に伸び、従来予想の75億円を上回って着地。
　通期計画の151億円に対する進捗率は59.5％に達し、さらに5年平均の32.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.2％増の61.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比75.0％増の46億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8％→13.4％に大幅改善した。

株探ニュース