ニチレキ、上期経常を97％上方修正

　ニチレキ <5011> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→13.8億円(前年同期は6.9億円)に97.1％上方修正し、増益率が0.6％増→98.3％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の60億円(前期は57.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期(累計)期間の連結及び個別の業績につきましては、事業の進捗が期首の予想より順調に推移したことに加え、コスト削減や業務の効率化による収益力向上に努めた結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益（個別業績については四半期純利益）とも前回発表予想を上回る見込みとなったため、業績予想を修正いたします。　なお、2020年３月期通期の連結及び個別の業績予想に関しましては、現段階で下半期の事業環境が不透明なため、2019年５月14日に公表した予想を据え置いております。配当予想について　2020年３月期の期末配当予想につきましては、１株当たり32円の従来予想から変更はありません。（注）上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において把握できた情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって異なる可能性があります。