いなげや <8182> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予想の2億円の黒字→2.7億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結最終損益も従来予想の5億円の黒字→1億円の黒字(前期は13億円の赤字)に80.0%下方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今期スーパーマーケット事業におきましては、新店2店舗、売上高前年比100.3%、ドラッグストア事業におきましては、新店10店舗、売上高前年比107.3%で計画をしておりました。 具体的な施策としては、スーパーマーケット事業におきましては、客数回復に向けこれまで以上にファミリー・ヤング層を取り込むべく「惣菜」、「青果」、「精肉」を集客部門に設定し販売強化に取り組んでまいりました。 「惣菜」部門におきましては、開店時の品揃え、夕方ピーク時に合わせた作りたて商品の充実など時間帯別売場管理の徹底や新商品の開発などにより一定の効果が得られております。「青果」部門におきましては、鮮度レベルの向上を行うことで買上点数は前年を上回りましたが、7~9月の野菜の相場安の影響により当初の計画を下回り、また、「精肉」部門におきましても、割引セール、特売価格の見直しや大型パックによる価格訴求などの価格対応を行いましたが売上高が計画を下回りました。 さらに、梅雨が長引いた影響などもあり、客数が前年同四半期比98.0%、客単価が同99.3%で推移し、既存店売上高が同97.2%と計画を下回る結果となりました。 販売費および一般管理費におきましては、全社をあげて削減に努め、前年金額、当初計画金額いずれも下回ることができましたが、売上が計画を下回ったことにより営業利益は減益となりました。 ドラッグストア事業におきましては、コモディティな価格敏感商品を主軸とした展開をすることにより強い個店づくりを行っており、既存店売上高が103.5%で予定通りに推移しております。 以上の結果、第2四半期(累計)期間における営業収益、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 また、第2四半期(累計)期間における今回の発表を踏まえ、通期の計画につきましても、営業収益、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。今後につきましては、迅速な意思決定と営業力強化を目的とした組織変更を実施し、今期政策の更なる深耕を図り、客数を回復することで売上・利益の改善に努めるとともに、更なる経費削減を行い達成に向け取り組んでまいります。(注)上記の業績予想に関しましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものです。実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合があります。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結最終損益も従来予想の5億円の黒字→1億円の黒字(前期は13億円の赤字)に80.0%下方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今期スーパーマーケット事業におきましては、新店2店舗、売上高前年比100.3%、ドラッグストア事業におきましては、新店10店舗、売上高前年比107.3%で計画をしておりました。 具体的な施策としては、スーパーマーケット事業におきましては、客数回復に向けこれまで以上にファミリー・ヤング層を取り込むべく「惣菜」、「青果」、「精肉」を集客部門に設定し販売強化に取り組んでまいりました。 「惣菜」部門におきましては、開店時の品揃え、夕方ピーク時に合わせた作りたて商品の充実など時間帯別売場管理の徹底や新商品の開発などにより一定の効果が得られております。「青果」部門におきましては、鮮度レベルの向上を行うことで買上点数は前年を上回りましたが、7~9月の野菜の相場安の影響により当初の計画を下回り、また、「精肉」部門におきましても、割引セール、特売価格の見直しや大型パックによる価格訴求などの価格対応を行いましたが売上高が計画を下回りました。 さらに、梅雨が長引いた影響などもあり、客数が前年同四半期比98.0%、客単価が同99.3%で推移し、既存店売上高が同97.2%と計画を下回る結果となりました。 販売費および一般管理費におきましては、全社をあげて削減に努め、前年金額、当初計画金額いずれも下回ることができましたが、売上が計画を下回ったことにより営業利益は減益となりました。 ドラッグストア事業におきましては、コモディティな価格敏感商品を主軸とした展開をすることにより強い個店づくりを行っており、既存店売上高が103.5%で予定通りに推移しております。 以上の結果、第2四半期(累計)期間における営業収益、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。 また、第2四半期(累計)期間における今回の発表を踏まえ、通期の計画につきましても、営業収益、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。今後につきましては、迅速な意思決定と営業力強化を目的とした組織変更を実施し、今期政策の更なる深耕を図り、客数を回復することで売上・利益の改善に努めるとともに、更なる経費削減を行い達成に向け取り組んでまいります。(注)上記の業績予想に関しましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものです。実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合があります。
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