三菱UFJは売り優勢、米10年債利回りが再び低下基調強める
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調。前日は下げ一服となったが、改めて売り優勢となっている。米10年債利回りは9月初旬から中旬にかけて急速に底入れの動きをみせ一時1.90%近辺まで上昇したが、その後は再び低下基調となり、前日時点で1.532%まで低下。パウエルFRB議長が講演でバランスシートの拡大策を開始することを表明するなど緩和的政策に前向きになっていることで、改めて金利低下への思惑が高まっている。同社など米国事業を展開するメガバンクにとって運用利ザヤ縮小に対する警戒感が売りを誘発している。
出所:MINKABU PRESS
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