井筒屋、上期経常は6.6倍増益で上振れ着地

　井筒屋 <8260> が10月8日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比6.6倍の5億0100万円に急拡大し、従来予想の1億円を上回って着地。
　通期計画の6億円に対する進捗率は83.5％に達し、さらに5年平均の28.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比86.2％減の9900万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は3億4000万円の黒字(前年同期は3900万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.5％→2.0％に改善した。

株探ニュース