ウィルGが9月中間期業績予想の上方修正と自社株買いを発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/19 15:53
 ウィルグループ<6089.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を580億円から610億円(前期比25.9%増)へ、営業利益を14億円から21億円(同64.2%増)へ、純利益を6億5000万円から11億円(同57.6%増)へ上方修正した。

 主要3事業であるセールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業と、注力3事業である介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業がそれぞれ好調に推移したことが売上高・利益を押し上げた。また、主要3事業の利益率が改善したほか、第1四半期に予定していた連結子会社の取得原価の配分見直し(のれんの見直し)時期の変更なども寄与した。

 同時に、30万株(発行済み株数の1.35%)、または3億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は9月20日から12月30日までで、20年3月期における総還元性向の目標を30%としていることから、株主還元の充実を図るのが目的としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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