【売り】インタートレード(3747)は売りで注目。

著者:藤崎慎也
投稿:2019/09/18 03:13

上がりすぎ銘柄。先週末大きく陰線を引いたため、売りが示唆される

インタートレード(3747)は売りで注目としたい。

同社は証券フロントシステム開発会社。証券会社向け業務パッケージシステム(ディーリング・トレーディングシステム)の提供、証券業務システムの受託開発、クォンツ関連・市況情報配信・FXシステムの開発などを手掛けている。

8月14日に決算発表。全く芳しくない状況であるが、15日朝、暗号資産関連事業を展開する子会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都中央区)が三井物産(8031)からの出資を受け入れることになったと発表し、買い材料視された。

さらに、金融機関向けにトータルソリューションの導入、LINE証券向けのシステム納入などの好材料が連発しており、材料視されている。

しかし、思惑での上昇となっており、上げピッチが早すぎることなどから、上がりすぎではないかと予想。

昨日は陽線となった。現在上下判断は難しいところであるが、出来高が徐々に細ってきており、1299円の高値を越えていくパワーは足りないと考える。

200円から1100円以上へ上げてしまったこの場面、調整が出やすいと考えて売り判断としてみたい。
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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