決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … オハラ、コーセル、正栄食 (9月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/09/12 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 オハラ <5218>
 19年10月期の連結経常利益を従来予想の17億円→14億円(前期は37億円)に17.6%下方修正し、減益率が54.1%減→62.2%減に拡大する見通しとなった。

▲No.2 正栄食 <8079>
 19年10月期の連結経常利益を従来予想の47.5億円→40.5億円(前期は48.8億円)に14.7%下方修正し、減益率が2.8%減→17.1%減に拡大する見通しとなった。

▲No.3 コーセル <6905>
 20年5月期の連結経常利益を従来予想の27.3億円→15.1億円(前期は32.9億円)に44.7%下方修正し、減益率が17.2%減→54.2%減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<5218> オハラ     東1   -11.16   9/11   3Q   -50.89
<8079> 正栄食     東1   -4.13   9/11   3Q   -22.41
<6905> コーセル    東1   -2.87   9/11   1Q   -85.34
<3524> 日東網     東1   -0.40   9/11   1Q    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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