レンジ継続か新レンジへ移行か
【基調】
方向感模索
【注目イベント】
・9/6 米8月雇用統計、パウエルFRB議長講演
・米長期金利、主要国株価
【本文】
本日のメインイベントは言うまでもなく米8月雇用統計だ。貿易戦争の影響による米製造業の業況悪化が目立つ一方、個人を中心に米消費活動が引き続き旺盛なのは堅調な雇用情勢に支えられたものと考えられる。米中通商協議の再開決定でややドル高・円安側に傾いた相場の流れを、米8月雇用統計が後押しできるか注目される。
その他、当面のドル/円相場の動きに影響を及ぼす可能性がある材料として、今夜のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演にも注目しておきたい。17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前としては最後の発言機会となる上に、講演(討論会)のタイトルが「経済見通しと金融政策」とあって、市場の関心が集まっている。
足元のドル/円相場は、直近レンジの上限にあたる107.00円前後で推移しているだけに次の展開が注目される。おおよそ105-107円の直近レンジに逆戻りするのか、あるいはこれを上放れて米国による対中関税第4弾発表前の107-109円のレンジに復帰するのか、そのカギは今夜の2つのイベントが握る事になりそうだ。
方向感模索
【注目イベント】
・9/6 米8月雇用統計、パウエルFRB議長講演
・米長期金利、主要国株価
【本文】
本日のメインイベントは言うまでもなく米8月雇用統計だ。貿易戦争の影響による米製造業の業況悪化が目立つ一方、個人を中心に米消費活動が引き続き旺盛なのは堅調な雇用情勢に支えられたものと考えられる。米中通商協議の再開決定でややドル高・円安側に傾いた相場の流れを、米8月雇用統計が後押しできるか注目される。
その他、当面のドル/円相場の動きに影響を及ぼす可能性がある材料として、今夜のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演にも注目しておきたい。17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前としては最後の発言機会となる上に、講演(討論会)のタイトルが「経済見通しと金融政策」とあって、市場の関心が集まっている。
足元のドル/円相場は、直近レンジの上限にあたる107.00円前後で推移しているだけに次の展開が注目される。おおよそ105-107円の直近レンジに逆戻りするのか、あるいはこれを上放れて米国による対中関税第4弾発表前の107-109円のレンジに復帰するのか、そのカギは今夜の2つのイベントが握る事になりそうだ。