■株主還元
ダイナックホールディングス<2675>は、株主還元について、配当による還元を基本とし、安定配当と将来に向けた内部留保の充実のバランスを取って配当を行うとしている。
2019年12月期については、前期比横ばいの12円配(中間配6円、期末配6円)の配当予想を公表している。予想1株当たり利益44.08円に基づく配当性向は27.2%となる。前述のように2019年12月期は第2四半期までの業績の進捗が計画を下回っており、通期予想が未達になる可能性もある。しかしながら仮にそうなった場合でも、安定配当を重視するという基本方針に基づいて期初予想どおりの配当が実施されるものと弊社では推測している。
配当に加えて同社では株主優待制度も実施している。6月末と12月末を基準日として年2回、所有株式数に応じて食事券もしくはお米(コシヒカリ)を株主に贈呈している。最低投資単位である100株を保有している場合、株主優待として1,000円の食事券2枚(2,000円相当)もしくはコシヒカリ2kgが贈呈されることになる。株主優待の内容も前期から変更はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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ダイナックホールディングス<2675>は、株主還元について、配当による還元を基本とし、安定配当と将来に向けた内部留保の充実のバランスを取って配当を行うとしている。
2019年12月期については、前期比横ばいの12円配(中間配6円、期末配6円)の配当予想を公表している。予想1株当たり利益44.08円に基づく配当性向は27.2%となる。前述のように2019年12月期は第2四半期までの業績の進捗が計画を下回っており、通期予想が未達になる可能性もある。しかしながら仮にそうなった場合でも、安定配当を重視するという基本方針に基づいて期初予想どおりの配当が実施されるものと弊社では推測している。
配当に加えて同社では株主優待制度も実施している。6月末と12月末を基準日として年2回、所有株式数に応じて食事券もしくはお米(コシヒカリ)を株主に贈呈している。最低投資単位である100株を保有している場合、株主優待として1,000円の食事券2枚(2,000円相当)もしくはコシヒカリ2kgが贈呈されることになる。株主優待の内容も前期から変更はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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