バリューデザが大幅反発、「ゆうちょPay」との接続に対応◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/29 09:54
 バリューデザイン<3960.T>が大幅反発している。28日の取引終了後、ハウス電子マネーとスマートフォンによる複数のコード決済を一括して提供する決済接続サービスが、ゆうちょ銀行<7182.T>のスマホ決済サービス「ゆうちょPay」との接続に対応したと発表しており、これが好感されている。

 同社の「バリューカードASPサービス」は、店舗のPOSレジ側で国内外のさまざまなQRコードなど決済サービスを識別・中継する機能を提供しており、導入店舗は、自社電子マネー以外にも複数のQRコード決済サービスを導入コストを抑えつつ追加導入することが可能になるというもの。今回、通常貯金口座数1億2000万の顧客基盤を持つゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」に対応することで、「バリューカードASPサービス」の導入店舗のキャッシュレス決済の利便性向上を図るとしている。また、今回の対応はGMOペイメントゲートウェイ<3769.T>が基盤システムを提供する「銀行Pay」との接続に基づいているため、今後は「銀行Pay」の加盟金融機関との接続・協業も視野に入れるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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